Datalogicは、1台のデバイスで最大幅1 mのベルトコンベアをスキャン可能な世界で唯一の2Dエリア・イメージャであるMatrix 830および930シリーズを発売します。その超高解像度センサと比類のないスループット、特許取得のフォーカス技術により、最大限のパフォーマンスと最小限のシステムコストを両立した荷物の仕分け用途のための革新的ソリューションとなっています。
イタリア・ボローニャ―2026年3月12日―自動データ収集と産業オートメーション分野を世界的にリードするDatalogicは、物流における荷物の仕分けに新時代の到来を告げるMatrix 830/930シリーズを発表しました。これらの超高解像度2Dイメージング・バーコードリーダーは、性能・効率・総システムコストにおいて新たな業界ベンチマークと位置付けられるものであり、コンベヤ上の広域スキャニング実現にまったく新たな方法で臨めるようになります。
幅の広いベルトコンベアに対応できる唯一の製品
Matrix 930は、1台のリーダーで幅が最大1 mのベルトコンベアをカバーできる世界でただだ1つの製品です。幅8000ピクセル・2800万画素のセンサを搭載し、複数のカメラや折りたたみミラーを設けるなどの煩瑣な対応をしなくても、広範囲にわたる荷物の流れを捉えられる能力は他の産業用スキャナの追随を許しません。こうした独自の機能によって、物流事業者の皆様はシステムの複雑さを解消し、設置時間も保守コストも大幅に削減できます。
AI駆動で将来性も豊かに
また、AIに対応したMatrix 930 Premiumは、Datalogicの物流向けSmart Visionスイートとの完全な互換性を備えています。危険物ラベルの識別から荷物の高度な分類まで、既存インフラの新たな価値を引き出して、次世代の物流オートメーションへの準備を整えることができます。
比類ないスループットと精度
Matrix 830/930はさらに、PackTrack™テクノロジーの採用により、最大3.5 m/sのコンベア速度に対応でき、密集した流れの中からでも複数の荷物を正確に捕捉します。超高解像度と特許のフォーカス技術を組み合わせて、最高水準の読取り率と運用上の高い信頼性を実現し、他のスキャナでは達成不可能な性能を発揮します。
コンパクトかつシンプルで、費用対効果も高い
シームレスに統合できるよう設計されたMatrix 830/930シリーズなら、ハードウェアの複雑さを抑えてレイアウトをシンプルにでき、導入も迅速に行えます。また、産業グレードの設計を施して耐久性を保証すると同時に、システムとしての性能を妥協することなく最小限のフットプリントに収め、市場で最も低い総システムコストを実現しています。
Datalogicの産業オートメーション製品部門で製品とソリューションを統括する取締役副社長Michele Leoniは次のように説明しています。「Matrix 830/930シリーズは、コンベアの広範囲スキャニングにおけるパラダイムシフトを体現した製品です。お客様は初めて、比類のないスループットと精度のもとで、最大1 m幅のコンベアベルト全体を1台のリーダーでカバーできるようになりました。これは単なる性能の向上にとどまらず、システム設計を根本的に合理化でき、AI駆動の物流アプリケーションへの可能性も広げます」。
Matrix 830/930:超高解像度スキャンで複雑さを軽減してスループットを高め、物流オートメーションの未来を切りひらききます。