行動を起こすときです

現場最前線の医療従事者は抗菌仕様のデバイスを必要としています。

思いがけない致命的な感染への接触を断ち切りましょう。

グローバル社会において、手指衛生の向上により感染症にかかるリスクを低減することが、これまで以上に重要になります。感染症は主に大気中やモノの表面に付着する汚染された飛沫により拡散します。アメリカ疾病予防管理センターでは、医療従事者および患者の安全防護対策ガイドラインで、手指衛生の徹底と個人用防護具（PPE）の使用を強く要請しています。

保護するための設計

療管理者が最前線の医療従事者の安全を確保する一つの方法は、感染症を撃退し減少させることに特化して設計された器具やモバイルデバイスを選択することです。これは、モバイルデバイスが複数の看護師や医師と一緒に部屋から部屋へ移動する場合、特に重要なことです。感染症に対して有効なデバイスであったとしても、同じ感染症に多くさらされれば患者にとって良くない結果となり得ます。つまり、衛生は選択肢の一つではなく、最優先事項なのです。

Datalogicのヘルスケア・バーコードスキャナは白と緑のプラスチック筐体で他の一般的な製品と簡単に見分けることができます。しかし、その筐体が他と異なるのは色だけではありません。プラスチックには銀イオンが含有されており、病気を引き起こす細菌やウイルスの増殖を防ぎます。銀のオリゴダイナミック効果（細菌を死滅させるはたらき）が病原菌の細胞膜にある主要酵素にダメージを与えることにより病原菌を減少させ、感染の拡大を遅らせます。そのため、この銀イオンがデバイスの表面に付着する細菌や他の細菌のリスクを低減し、患者や医療従事者の間で安全に受け渡しができるのです。

抗菌成分の含有に加えて、Datalogicの医療用バーコードスキャナやモバイルコンピュータなどの筐体は、病院で使用される強い消毒液にも耐えられるよう設計されています。筐体は標準的な病院衛生手順にて毎日必要とされる複数の洗浄に耐えることができます。一日に何度も行われる消毒でもダメージを受けません。通常の消費者用デバイスでは、洗浄により製品を損傷してしまいます。近頃、Appleではスマートフォンを消毒剤での拭き取ることを推奨していますが、コーティングや充電部を傷つけたり、強く押し付けないように呼びかけています。

医療現場の安心・安全のため

Datalogicの医療従事者向けモバイルデバイスはワイヤレス充電と人間工学に基づいた２つの追加機能を提供します。

ワイヤレス充電機能により、コードレスデバイスの大きな欠点である充電時の接続部に生じるサビの対処に取り組みました。まず、接続部をなくすことにより信頼性を大幅に向上し、より長い製品寿命と不具合の低減で製品所有におけるトータルコストの削減を実現しました。また、接続部はほこりの蓄積や細菌の増殖の原因となります。ワイヤレス充電機能は、このようなリスクの原因を取り除くことができます。

さらに、Datalogicデバイスの人間工学設計により医療用カートへ簡単に収めることができます。人間工学設計は、スキャンの繰り返し操作による肉体的疲労を軽減します。

今日のヘルスケアシステムにおいて、バーコードスキャナとモバイルコンピュータは感染症管理と患者の安全に重要な役割を担っています。これらのデバイスが、感染症の拡大リスクを抑えながら、正確な患者の特定を保証します。抗菌加工と消毒済み材料を使用したデバイスの採用とワイヤレス充電機能の取り入れにより、病院での効率性を向上しながら二次感染リスクを抑えることが可能となります。

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